料理・ドリンク

【 下準備 】
栗をたくさん拾ったら虫食いがないかよくチェックして、綺麗な栗だけ選んで渋皮に傷がつかないよう丁寧に鬼皮を剥きます。
(熱湯に数分つけながら剥くと剥きやすいです)
鬼皮を剥いた状態と、下茹でした段階でもう一度測ります。(全部で2回、栗の重量を測ります)
【 材料 】
お砂糖の量は、下茹でした栗の総重量に対して60%。
バニラエッセンスとブランデーが少々。
それと重曹を少し(鬼皮を剥いた状態の栗の総重量1キロに対して小さじ2程度)
以上です。
鬼皮を剥いた時に、渋皮に傷がついた栗はよけておいて、後ほど茹でて栗ご飯にしたり、モンブランケーキのモンブランペーストにします。


栗が均等に広がるように、私はフライパンで作っています。
色々なお鍋で作ってみましたが、テフロン加工のフライパンが1番使いやすいのでおすすめです。
では、作り方です♪
フライパンに栗がかぶるくらいの水と重曹(栗1キロに対して大さじ2程度)を入れ、沸騰したら火力を落とし、優し〜く栗を10分ほど煮ます。
グツグツすると、渋皮に傷がつきやすいので気をつけながら煮ます。
煮てる間にまた別のフライパンでお湯を沸かしておきます。(なければ鍋ややかんで茹でて下さい。フライパンは洗って再利用しましょう)(注・重曹は入れない)
10分後、傷をつけないように栗を優しくザルにあけ、すぐに先程の別のフライパンで沸かしたお湯に栗を入れ、また優しく煮ます。(10分ほど)
この茹でこぼし作業を、お湯が黒から薄茶程度になるまで繰り返します(3〜4回ほど)
完全に綺麗な透明な状態じゃなくて、薄茶でわりと透き通った感じになればOKです!
その後、ザルにあけて渋皮についている大きなゴミ(太い筋?のような所)を取り除きます。
注意点として
①重曹は最初の1回目のみ入れる
②優しく茹でる(グツグツさせない)
③茹でこぼし作業中に渋皮に傷がついたものはよけておいて他のお料理に使う
では最後にシロップで煮る作業になります。
先程の下準備を終えた栗の総重量を測り、60%のお砂糖を準備します。
フライパンにお砂糖を入れ、火にかけて少しお砂糖が溶けたくらい(ぬるま湯程度の段階)で、栗を入れます。
バニラエッセンス少々もこの時に入れます。
栗の大きさによりますが、20〜30分弱火でゆっくりと煮ます。
1つ食べてみて、硬さが大丈夫なら火を止めます。
硬い時は、更に茹で時間を伸ばします。
火を止めた時にブランデーを少々入れ、軽く優しく混ぜます。
その後はお湯が完全に冷めるまで待ち、完成になります。
煮沸消毒したビンなどに入れ、冷蔵庫で10日〜2週間は美味しく頂けますが、だんだん栗が固くなってしまいますので気をつけて下さいね。

丁寧に作った渋皮煮は本当に美味しくて、、、宝石のように感じるほど‥♡
お茶時間にも、お酒時間にも、秋のおうち時間を楽しませてくれます。


サックサクのアーモンドクリームタルトを焼いて、生クリームたっぷり&渋皮煮たっぷり。
そこに、渋皮煮を作る段階で脱落していった栗達(*≧ω≦*)で作ったモンブランペーストを♪♪♪
秋は美味しい物が溢れていて、作るのも買うのもとても楽しいですよね♡
本当に罪な季節だと、万年ダイエッターの私は憎らしくも思い、嬉しくも思い、、、複雑です( ̄∇ ̄)
インテリア・小物


お料理の写真にたまに使う『松ぼっくり』。
これも山で拾ったもの。
夫がDIYで作ってくれた、ゴミ箱兼用の飾り棚に飾って秋を楽しんだりしています。
これからも季節ごとに飾るインテリアを変えながら、飾り棚を楽しむ生活を満喫したいなぁ〜と思っています。

ワインやおつまみのナッツ類も、飾り棚に置けば素敵なインテリアのアイテムに🎵