料理・ドリンク
手作りお菓子でごみ削減

毎日作れているわけではありませんが、市販品はどうしても包装のゴミが出てしまうので、できる時はおやつを手作りするようにしています。
自分で作ると、使う材料を選べるのもメリット。
下の子にアレルギーがあったこともあって、可能な限り農薬や食品添加物を控えるようにしています。
また、お菓子作りにあたっては、バターを使わないレシピを積極的に取り入れています。
バターを室温に戻したり、クリーム状に練ったりという作業が昔から億劫で…菜種油や太白ごま油などを使うと、ただ注ぎいれるだけなのでとても楽ちんです。
おやつ作りのハードルを下げることに一役買ってくれています。
この日はシナモンやナツメグなどのスパイスが効いた人参ケーキを作りました。
いつも土付きで届くグリーンコープの人参が、甘くてお気に入りです。
テーブルウェア
食器で蘇る思い出と共に焼き菓子を愉しむティータイム

お手頃価格で丈夫な食器も便利なのでよく使いますが、私は食洗器にかけられない作家さんが作られたものが好きです。
独特なブルーのお皿は、もう10年以上前、独身のころにクラフトフェアで一目惚れして購入した小澤基晴さんの作品です。いまや手に入れるのが難しくなってしまいましたが。
この時はまだいくつ買おうかじっくり眺める時間がありました。
隣の茶色のものは、娘たちと小澤さんのワークショップに参加した時に購入させていただいたものです。
同じ作家さんの作品を全く違う環境で迎え入れて、並べて使うのもまた楽しいです。
マグカップは、田舎っぺの私が埼玉に住んでいたころ、友人と観光がてら谷中を歩いていたときに、ふらりと入った素敵なお店で購入しました。
これも一目惚れで、バーバラアイガンさんの作品です。
のちにそのお店は当時私が定期購読していた雑誌 ku-nel に載るほど有名なお店だと知りました。
今はこのマグを夫婦で使っています。
あの頃の私はそんなことを想像もせずに買っていたと思うと面白いです。
気に入った食器を大切に使い続けることも、サステナブルな暮らしかなぁと。
キッチンツール・家電

そして残ったケーキは、もう2年近く愛用中のみつろうラップに包んで保存しています。
すでに説明の必要もないくらい人気のエコ商品ですが、私は手芸好きで端切れがたくさんあるので、家で作っています。
ラップよりもしっかりしているので、冷蔵庫に入れても破れる心配がありませんし、キッチンでも好きな布が眺められて幸せです。
お勧めの使い方としては、お子様のお弁当にサンドイッチを持たせるときに、サンドイッチボックスの中にみつろうラップを容器に添わせる形で敷いて、そこにサンドイッチを詰める方法です。
みつろうラップの端を持って引っ張り上げるとサンドイッチを上手に取り出せますし、そのままみつろうラップを広げて食べれば、食べこぼしもしっかりキャッチしてくれるので、一石二鳥なのです。
いや、環境のことを考えると一石三鳥!
料理・ドリンク

涼しくなり始めると、人参ケーキに並んで頻繁に作るのが、なかしましほさんの豆腐ドーナツです。
油に投入するまでが最短で10分。
すぐできて、安全で、サクほわ感がたまらなく美味しいおやつです。
これもシナモンを効かせたきな粉をまぶしていただきました。