料理・ドリンク
夏を迎える準備をして、食器の見直しをしたときに今まであまり出番のなかった器をよく使えるように工夫します。
器をたくさん使えて、特に好評だったのは、
「旅館風朝定食」です。
コロナ禍でお出かけも行けず、旅行もすべてキャンセルだった去年の夏休み。
残念がっている娘を元気づけようとしたのが始まりで、気分だけでも旅行に行った時のような食事を・・・と思い、作りました。
娘だけでなく、家族にも好評で去年の夏休みは何度か作り、その後も我が家では朝定食の注文が入るようになりました。

鱧の梅肉あえと鮭の焼きハラス定食

おにぎりと焼き鮭定食
↑小鉢に乗せてみたり
↓ワンプレートにしてみたり
食べる人によって使う器をかえてみたり


まん丸コロッケと自家製カブのお漬物定食

焼きシシャモと蛸の竜田揚げ定食

鶏ハムと明太子おにぎり定食
いつもと変わらないおかずでも、少しの工夫で家族がさらにおいしくご飯を食べてくれたり。
自分も作るときに、少し楽しみがあったり。
この夏も、おうちの時間が家族と一緒に楽しめる工夫を探していきたいと思います。
テーブルウェア

薬味がおいしい季節になってきました。
シソに茗荷、ネギにカイワレ大根や各種スプラウト。
刻んでおけば気軽に野菜が摂取できたり、香りを簡単に楽しんだり。
少しの量で、中身がよく見えるのでWECKのシリーズをよく使います。
こんな風に刻んで、冷蔵庫に常備していることが多いです。
🔖kousuiのキッチン薬膳🔖

【梅】
梅雨が明けたら「梅仕事」もいよいよ大詰めに。
梅雨前に仕込んだ、梅は梅酢が出るようにしっかり重しをして、梅雨が明けるのを待っています。
そして梅雨が明けた、天気の良い日を狙って天日干しにします。
この梅はことわざでも「三毒を断つ」と言われていて、食の毒・血の毒・水の毒に効果があります。
身体を潤う作用があり、夏風邪の症状に効果があります。
夏に弱まる胃腸にも働きかけてくれるので、胃腸を整えて元気を回復します。
梅シロップや、梅酒などもおすすめです。
また、殺菌効果もあるので、梅干しは夏のお弁当に入れておくと食中毒防止や腐敗防止になるので、ぜひうまく取り入れたい夏の食材ですね。