料理・ドリンク
本格的な材料を集めて「本場の味」に

シンガポールでの代表的な料理の一つ、「フィッシュヘッドカリー」は、白身の魚(今回は鯛)をスパイスで煮込むお料理です。
【フィッシュヘッドカリー】
-材料2人分-
・魚の頭(アラでOK、白身の魚が食べやすいです)2個
・トマト 1個
・たまねぎ 1個
・ニンニク、ショウガ 各1片
・水
・鶏ガラスープの素 小さじ1
スパイス
・ターメリックパウダー 大さじ5
・カレー粉 大さじ5
・カイエンペッパーパウダー 少々
・マスタードシード お好みで(20粒ほど)
・ブラックペッパーホール お好みで(10粒ほど)
・カルダモン 2粒
・ココナッツミルク 200ml
・レモングラス 2~3センチ×2
・タマリンドペースト 小さじ2

魚は臭みを取るためにしっかり洗い、水気を拭き、ターメリックパウダーをかけておきます。

こちらはレモングラスです。
乾燥レモングラスやボトルに入っているものでも大丈夫ですが、冷凍して販売しているのを見つけたので購入してみました。
※タマリンドペースト
ペースト状のものが瓶で売っています。
私が買いに行ったところではタマリンドの豆が売っていたので、それをペースト状にして使いました。
代用品としてはフルーツ系のジャム(マーマレード、あんず)などでも大丈夫だと思います。

トマト、玉ねぎ、ニンニク、ショウガはみじん切りにし、玉ねぎはレンジで少し柔らかくしておいて下さい。

ミキサーなどで細かくしておきます。
(ミキサーなど面倒くさい!って時は炒めても大丈夫です。焦げないように気を付けて。)

魚を煮込み用のお鍋で両面を焼きつけ、魚にかぶるほど水を加え、ピューレ状になったトマトと玉ねぎなどを加えます。
さらにマスタードシードなど、スパイス類を加えて煮込みます。
煮込む時間は30分~1時間位。
少しとろみがつく感じになるまでが目安です。
途中で味を確認して、塩や鶏ガラスープを加えて調節します。
お皿に取り出し、飾りつけのパセリやコリアンダーをのせて出来上がりです!
テーブルウェア
旅行で集めた食器はアジアン料理にピッタリ

独身時代や、家族で行った旅行先で少しずつ集めた食器や小物は、使いながら食事中の思い出話にも花が咲くので、どんどん出番を増やします。
アジアンテイストの食器は、独身時代に行ったタイで購入。
ラタンのランチョンマットはシンガポールで購入。
それぞれ思い出と共に、今はなかなか行けない海外旅行に思いを馳せながら。
今度はどこに行こう?なんて、家族とも会話が弾みます。
🔖kousuiのキッチン薬膳🔖
いよいよ梅雨の時期になりました。
日本人は島国に住んでいるので湿気に弱いのです。
この時期は、私の周りでも不調を訴える人が多くなります。
身体がしっかり水分コントロールできていないのも、原因の一つでしょう。
しっかり汗をかき、排出し、きちんと水分を補給して身体の中の水分バランスを保ちたいですね。
また食材で少しでも身体の不調を取り除けるように、いつものお買い物でやお料理で工夫していきましょう。
基本的には「黄色」の食べ物を積極的に。

【かぼちゃ】
梅雨~夏が旬のかぼちゃです。
秋のイメージもありますが、この時期に収穫され切らずにおいておくと冬まで保存がききます。
脾に働きかけ、胃腸の調子を整えてくれます。
元気が出ない時や疲労の改善にもよく、温性の食材なので冷たいものの取りすぎや、ビールの飲みすぎなどで冷えた身体を優しく温めてくれます。
煮物だけでなく、スープにしたり、天ぷらにしたり、炒めたりとお料理の幅も広い食材なので、たくさん取り入れて水分代謝をよくして夏バテ知らずの身体を作っていきましょう!