Friday

我が家ならではの季節を仕込む時間は「食育」を兼ねた思い出作り

我が家では、冬には味噌づくり、初夏には子供と一緒に梅仕事を行うのが、季節の恒例行事の一つです。保存食づくりは、「食育」を兼ねた娘たちとの思い出づくりでもあります。手間暇かけて作ったものは、それだけでどこにもないおもてなしに。季節の手仕事を楽しみ、自分だけの”特別なおもてなし”を見つけてみませんか? 続きを読む

Today's MANEKU Style

我が家のタイムカプセル


我が家の歴代の梅仕事に関する保存瓶たち。

緑色の蓋のものは、私の亡き祖父のお下がりです。

祖父は果実酒やはちみつ漬けをよく作っていて、風邪をひくと かりんはちみつをお湯で溶かして飲ませてくれました。

今年は青梅のシロップを二瓶仕込みました。

この保存瓶や保存容器は、私にとってはタイムカプセルのような存在です。

1年前に仕込んだものを開封するときのワクワク感。

いつも娘たちとわいわい言いながら味をみます。

思い出作りと食育を兼ねた保存食づくり

長女が生まれてから、私は娘が大人になったとき、いつも娘の心に温かい灯をともしてくれるような思い出づくりを考えるようになりました。

いつか巣立ってしまう娘たちに、家族で過ごした時間を贈り物にしたいと。

(とか何とか言いながら、夫とのいざこざを見せて悲しませてしまうことも多々ありましたが。笑)


さて、そういうわけで、まずは味噌づくりを始めました。

次に梅仕事を。

まだ幼かった娘たちと一緒にやるのはなかなか大変でしたが、私には前述のような目的があったので、とにかく頑張りつつ楽しみました。

娘たちも年々、恒例行事として受け止めてくれて、今では手順もしっかりと身についてきました。


ものを作ることはとても時間のかかることで、それを娘たちに伝えていきたい気持ちもあります。

お金を払えば簡単に手に入るけれど、その物にどれほどの時間と手間が費やされているかを知るだけでも、購入する際の心持ちは違うと思うのです。

おかげで長女の口癖は「もったいない!」になりました。

時々私自身が長女の“もったいない攻撃”に、「わーもううるさいなぁ!」となってしまうほど(笑)。


保存容器は、味噌のようにしばらく手を加える必要がなく、寝かせるものは床下に。

そして定期的に瓶を振る必要があったり、今現在食卓に供していたりするものは、台所のバックカウンターに設けたオープンスペースにしまっています。


我が家は地元の工務店で家を建てたので、不要な端材をいただいて、必要なサイズにカットしたものにキャスターを付けて、奥の物も取り出しやすいようにしています。


キャスターは、ホームセンターなどで1個80円くらいで売っています。

ネジで留めるだけで、DIYと呼ぶにも値しないほど簡単なのでおすすめです。

MANEKU Tips

「これ、うちで仕込んだものなの。」それだけでどこにもない”おもてなし”

この日は、昨年漬けた梅干しの開封式をしました。

とても暑い日で、夕飯は冷たいそうめんかうどんがいいねと話していたので、畑で採れたきゅうりと紫蘇、産直で購入した長芋を添えて、主役の梅干しをドン!

娘たちとドキドキしながら食べると、柔らかく、梅の香りが豊かな高級梅干しに仕上がっていました。

もう一品作りましたが、どちらも料理としてはかなりの手抜き。

でも、これだけでご馳走です。


また、我が家にお招きしたお客様にお味噌汁を出すと、「わぁ、おいし~♡」と言ってくださいます。お味噌を手前ん家のものだとお知らせすると、さらに喜んでくださいます。

梅干しはかなり酸っぱいので好き嫌いはありますが、お好きな方はその梅の豊潤な香りに驚かれます。

お味噌汁も梅干しも、お料理の中ではわき役かもしれないけれど、そこに一年かけて仕込んだものがあると、”特別なおもてなし”になるのだと実感しました。

どのお店にもない我が家だけの味です。

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