料理・ドリンク
思い出作りと食育を兼ねた保存食づくり

長女が生まれてから、私は娘が大人になったとき、いつも娘の心に温かい灯をともしてくれるような思い出づくりを考えるようになりました。
いつか巣立ってしまう娘たちに、家族で過ごした時間を贈り物にしたいと。
(とか何とか言いながら、夫とのいざこざを見せて悲しませてしまうことも多々ありましたが。笑)
さて、そういうわけで、まずは味噌づくりを始めました。
次に梅仕事を。
まだ幼かった娘たちと一緒にやるのはなかなか大変でしたが、私には前述のような目的があったので、とにかく頑張りつつ楽しみました。
娘たちも年々、恒例行事として受け止めてくれて、今では手順もしっかりと身についてきました。
ものを作ることはとても時間のかかることで、それを娘たちに伝えていきたい気持ちもあります。
お金を払えば簡単に手に入るけれど、その物にどれほどの時間と手間が費やされているかを知るだけでも、購入する際の心持ちは違うと思うのです。
おかげで長女の口癖は「もったいない!」になりました。
時々私自身が長女の“もったいない攻撃”に、「わーもううるさいなぁ!」となってしまうほど(笑)。
インテリア・小物

保存容器は、味噌のようにしばらく手を加える必要がなく、寝かせるものは床下に。
そして定期的に瓶を振る必要があったり、今現在食卓に供していたりするものは、台所のバックカウンターに設けたオープンスペースにしまっています。
我が家は地元の工務店で家を建てたので、不要な端材をいただいて、必要なサイズにカットしたものにキャスターを付けて、奥の物も取り出しやすいようにしています。
キャスターは、ホームセンターなどで1個80円くらいで売っています。
ネジで留めるだけで、DIYと呼ぶにも値しないほど簡単なのでおすすめです。